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組子について

組子とは、古く鎌倉時代から何世代もの時を経て職人たちが守り抜いた、日本の「伝統技術」の一つです。
釘を使わずに木と木を組み合わせ、技を受け継いだ熟練の職人達が創り出していく繊細な幾何学模様は、衝立てや障子、欄間などに主に使用されており、また、美術品としての評価も高く、広く海外でも愛されています。
ここでは、組子の世界を少しでも感じていただけるよう、4つのコラムを通して簡単にご紹介致します。

組子が出来るまで

組子が出来るまで

お客様からいただいたご注文の内容に添って、製作用の図面を起こします。
ご希望に合わせて様々な図柄が製作出来ますので、お電話、またはお問合せページから気軽にご相談ください。…

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型のいろいろ

型のいろいろ

一つの作品の中には、複数の図柄が組み込まれています。図柄を形成しているのは「葉っぱ」と呼ばれる木片のパーツ。職人が、さまざまな鉋(カンナ)を使い分け、指先にも満たないほどの小さな葉っぱを作ります。…

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こだわりの技

こだわりの技

組子の加工は、非常に繊細な技術を要し、わずかなズレが全体の仕上がりに影響してしまうため、0.001ミリ単位を感覚で判断しなければなりません。また、それぞれのデザインに合わせた角度や長さの調整など、熟練した職人の腕が必要となります。…

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受け継がれる技と信頼

受け継がれる技と信頼

私たちは、創業60年、家族三代続く建具製作所です。技術の引き継ぎが行われることなく、途絶えてしまうものづくりの場が増える中、初代が必死に積み上げてきた経験と伝統を、大切に守り続けていきたいと考えています。…

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